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研究科委員長からのメッセージ

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グローバル社会における科学技術の役割は、日増しに大きくなっています。むしろ、グローバル社会と言えるようになったのは、科学技術の急速な発展によるところが大きいと感じます。コミュニケーションツールを見ても、一世代の中に多くのツールが誕生し、新しいツールに入れ替わっています。科学技術の成果も、瞬時に世界を駆け巡り、より身近なものになりました。また、社会における科学技術の認知度も高まり、新しい技術をすぐに受け入れられるようになってきました。我々理工学部で学び、育つ者は、科学技術によってもたらされるこれらの現象と役割を認識しなくてはなりません。そして、本学の建学理念である“ 叡智が世界をつなぐ” をもとに、本学で自らが習得した叡智を自らの言葉で伝え、自らの行動で広め、自ら発展させる必要があります。これが学生のミッションであり、そのミッションはいつの日か人生そのものとなるでしょう。本学部は、すべての学生がそのミッションを果たせるように、手助けをする組織であり、その勤めは一生涯に及ぶと思っています。

学生の一生涯の支えになるべく、理工学部は多くの試みをして、絶え間なく変革を続けています。2008 年には5 学科1 研究所から現在の物質生命理工学科、機能創造理工学科、情報理工学科の3学科に改編しました。これにより、幅広く科学技術の基礎を学び、専門性を極めながら、関連する他分野と連携できる感性や知識=「複合知」を備えた人材の育成を可能にしてきました。組織としてのグローバル化にもいち早く着手し、2012 年秋学期からグリーンサイエンスコースとグリーンエンジニアリングコースが開設され、留学生等に対して英語で授業が行われています。2013 年秋学期からは、講義や論文指導を含むすべての教育が英語で受けられる大学院のグリーンサイエンス・エンジニアリング領域が開設されました。日本人学生も留学生と共に学び、新たな英語コースのプログラムを共有することにより、グローバルな社会で活躍できる能力を身に付けることができます。さらに2014 年には、上智大学は文部科学省の「スーパーグローバル創成支援」事業に採択され、これまで以上にグローバル教育に取り組んでいます。

このように上智大学理工学部は時代や学生とともに変革し、個々人のミッションを追求し、それを育んでいくところです。皆さんの能力を最大限に引き出し、それをグローバル社会に暮らす全ての人々のために役立てましょう。